今回の腰痛の症例は40歳代前半の看護師の女性の方のケースです。
この方は現在成形外科勤務三ヶ月めです。
普段は大病院の成形外科勤務で同僚の紹介で来院されました。
主な症状は来院1ヶ月前から夜勤明けの申し送りの時に立って行う申し送りの時の15分間、
耐えがたき痛みを毎回右腰部と左臀部に生じ、壁にもたれて行う状態でした。
成形外科病棟では患者さんの体位変換などの介助がとても多く極めて腰へのダメージが強かったようです。
私が拝見したところやはり右腰と左股関節の強張りが強いのが症状の根本原因だと判断できました。
おおむね治療回数5回での改善見込みを計画して、週1回の整体術や指圧などを施し、
計画どおり治療回数5回で完全に痛みは出なくなりました。
今後も負担の軽減と再発予防で月に1度の来院予定です。
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